HONDA F1のRA302です。今回のコレクションホール見学の一番の自分自身の目玉はこのRA302 でした、この車は当時のカーグラフィックの表紙になりモーターショウに展示され横に赤いライン上には日の丸「かっこいいな~」そう思いながら長い間過ごしてきました。さらにドライバー後ろにウイングが、当時60年代ハイウイングと言って後や前にも2本のステーで高くつけダウンホースをと考えられ、実践にも用いられ69年のJAFグランプリ(F2レース)にもそのようにウイングも各社、当時富士のS字コーナーのガードレールに隠れウイングだけが見えガードレールが切れたコースには車体が…そんな実際見に行った時の記憶が。そんな思い出とF1がまず採用しF2などに普及を。でもこの302は空冷(宗一郎さん拘り)の採用と現実水冷でなければ冷却の問題が、そんな当時の開発秘話とRA301のイギリス指導で進められた車両とはホンダ社内でも、いろいろな戦いがあったようですが、「悲運のRA302」と言われるようにドライバーが事故死、結果も残せず、でもコレクションホールに展示され、歴史に残る一台として。自分自身の一番の思い出のF1。見れてよかった!です。
東洋の島国から日の丸をつけ戦いに挑んだ、まさに白地に赤くのマシンです。どこから見ても素敵に思えます。
当時の初めての空冷自家用車とともに。